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Bさん(福岡県)から
Received: by j.asahi-net.or.jp (ATSON-1)
; 9 Nov 2000 17:31:51 +0900
From: Bさん
To: '根石吉久' <ax9y-nis@asahi-net.or.jp>
Subject: Report of lesson
Date: Thu, 9 Nov 2000 02:31:33 -0600
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長野はもうすでに秋の紅葉の美しい季節と思いますが、いつもレッスンでは熱い授業をありがとうございます。暑かった8月より「ワーキング・ガール」のシナリオを使い「電話でレッスン」を始めて早や3ヶ月がたちました。今日は、3ヶ月過ぎてみて自分の英語がどう変わったか聞いていただきたくMail致しました。
私の場合、根石先生に叱咤激励されながらどうにか週一回のレッスンをこなしているというあまりできの良い生徒ではないだろうなと自負しております。(ごめんなさい)
仕事柄帰宅するのも夜遅いことが多く平日の勉強時間といえば片道30分の通勤時に映画のレッスンのシーンをカセットに取ったものを聞いている程度で、車での通勤なので静聴もままなりません。
ただ、レッスンで先生が諦めないで私にネイティブに近い発音をこと細かに教えてくださるのは自分の英語に対する新しい発見であり喜びでもあります。というのも、テレビで英語のドラマを見ていて自分がレッスンを受けた単語や文節が出てくると、今まで聞いていた英語は一度頭の中で整理されて理解されていたのに、その部分は回り道することなくストレートに理解できるのです。日本語と同じように・・・。自分がうまく発音できていないと本当に聞き取っているとは言えないのですね。
些細な事かもしれませんがこれは本当にうれしかったです。こういう喜びは勉強を続けるという意欲と楽しみにつながります。レッスンは30分間という一見短いような時間ですが、人間の集中力などそんな長く続くものではありません。週に1回だけでも密度濃く発音・イントネーションの「矯正」をしてくださると私の場合少しずつではありますが自分の体質が変わってくるような気がします。英文を読むときも正しい発音やイントネーションに自然に気を使うようになりましたし。今まではそんな事何も考えずとにかくカタカナ読みの上っ面だけで先に進む事しか考えてなかったのです。その時はそれで理解できていても「自分のモノ」にはしていなかったのだと思います。最近はテレビを見ていても口や舌の動かし方に目がいく様になりました。あとは私自身「回転読み100回」と「文法」
の学習をどう飽きずに効率良く毎日の生活の中に取り入れていくかが課題です。
私は昔から机の上でぼーっとはしても、じーっと学習するタイプではありません。他のレッスン生の方々はどういう工夫をされているのでしょうか?とにかくやるしかない等といわず良きトレーナーとしてご助言頂ければ幸いです。また、学習は言わずと知れた孤独な作業なのですが、先生のホームページを開くと「他のレッスン生がんばっているな。自分もがんばらないと」と励みになります。会った事も無い人達なのに親近感が沸くんですよね。会社の休暇を利用し先生の元でビジネスホテルに滞在しながら集中学習された会社員の方の事を知り自分も先生のお邪魔でなければやらせて頂きたいと思っているのですが私の場合もう少し自己学習をこなしてからの方が良いのでしょうか?この件に関しても、コメント頂けたらと思います。
では、まだまだ20℃前後の暖かい日が続く九州からでした。
今週のレッスンも予定通り宜しくお願い致します。
補足:ホームページを見て他の方の参考になればと思い私のケースとして自分の電話代に関し下記にまとめてみました。良かったら参考にして下さい。
通話区間:長野 - 福岡
通話時間帯:夜間夜10時台
NTTのシャベリッチを使用時:1分15−16円
(ポイント):月々200円の定額料が今秋より100円に値引きされます。
登録申込時より10日間ほどの日数が必要になります。
KDDI(001)のかけどくパック割引を使用時:1分16-17円
(ポイント):申込み、定額料は必要無し。電話をかける時頭に001をつけるだけ。
結論:現時点ではNTTのシャベリッチの方が若干お安いと思いますので登録手続きが終わるまではKDDI, 登録完了後NTTというように使い分けたらどうかと思います。
以上
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09/11/27時点でのコメント(根石)
このような感想を聞かせていただくのはありがたい。現在の生徒さんにもなるべく書いて欲しいと願っている。
>「ワーキング・ガール」のシナリオを使い「電話でレッスン」を始めて早や3ヶ月がたちました。
「ワーキング・ガール」のシナリオは現在では使用していない。現在使用しているのは、「ゴースト」と「七年目の浮気」だけである。小学生、中学生以外は、どなたにも「ゴースト」から始めていただいている。
>平日の勉強時間といえば片道30分の通勤時に映画のレッスンのシーンをカセットに取ったものを聞いている程度
これは練習としては弱い。上級者はこれでやれる場合があるが、初心者、中級者の場合、最大の眼目はあくまでも、自分の口をどんどん動かすことにある。「聞いている程度」では上達は遅くなる。しかし、仕事に多くの時間をとられる人に対して、自分の口を動かすことを「必ずやれ」と言えないのが今も悩ましいところである。
>テレビで英語のドラマを見ていて自分がレッスンを受けた単語や文節が出てくると、今まで聞いていた英語は一度頭の中で整理されて理解されていたのに、その部分は回り道することなくストレートに理解できるのです。
レッスンを始めてから数ヶ月の間は、この種の感想が多い。「素読舎の英語音の扱い方」が有効であることを証してくれている。レッスン開始後数ヶ月間が、一番自分の英語が変わるのがわかる時期だが、その後は「さらに根づかせる」期間、量的に蓄積する期間が続く。「根張り」の様子は見えないし、量的な蓄積は大して楽しくもないので、レッスン開始後2、3年のうちにやめてしまう人が多い。
>今まではそんな事何も考えずとにかくカタカナ読みの上っ面だけで先に進む事しか考えてなかったのです。
これが袋小路である。巨大な袋小路なので、自分が袋小路の中を進んでいるのだとは気づかない人が多い。「素読舎の英語音の扱い方」で袋小路の外側があることに気づいてはもらえたが、「維持する=持ち続ける」方法に関しては結局よくわかってもらえなかったのが残念だった。
>私は昔から机の上でぼーっとはしても、じーっと学習するタイプではありません。他のレッスン生の方々はどういう工夫をされているのでしょうか?とにかくやるしかない等といわず良きトレーナーとしてご助言頂ければ幸いです。
ぼーっとしていることは人間には大事な時間だが、練習では、「ぼーっと」も「じーっと」も大した効果はない。「どんどん」やるのがいい。「とにかくやるしかない」というのは、口を動かすことに対して言ったものだと思う。当時、その段階にいた人だから、その段階の人には回数を惜しまず口を動かすことを助言したはずである。「文全体の音の一連の型」を完成させたら、次にそれを「壊す」段階(「切断読み」の段階)があるが、そこに至る前にレッスンをやめられてしまったと記憶している。
「言いながら書きながら思う」場合の、「思う」ことの強度によってイメージの強度が得られ、イメージの強度が、意識のSOVシンタックスをSOVシンタックスに書き換えるのであるというところまでは、当時私も説明できなかった。
現在では、「二人一枠」が標準となり、標準化された枠では、レッスン代金も当時の半額になっているので、もしこのページを読まれるようなことがあったら、レッスンに復帰して欲しいものだと考えている。
>通話時間帯:夜間夜10時台
NTTのシャベリッチを使用時:1分15−16円
当時は、電話の通話料も生徒さんに負担していただいていた。千数百円の通話料が、レッスン代金の他に必要だった。「スカイプ」が普及してくれて通話料が無料になり、こちらから電話にかけるのも月に695円で「かけ放題」になった。この点だけ考えると隔世の感あり。
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